◆四季報を徹底分析！厳選された期待銘柄の紹介！

三井倉庫ホールディングス（9302）

三井倉庫ホールディングス（9302）はカラ売りの買い戻しも交えて続伸。株式併合を考慮した実質で1990年3月以来、約35年ぶりの高値をつけた。午後1時40分現在、前日比60円（0.7％）高の8180円で推移している。物流業界の堅調な業績が引き続き評価されている。

日本取引所グループ（8697）

総合取引所グループの日本取引所グループ（8697）が後場に入り、一時上げ幅を拡大。午後1時45分現在、前日比11.5円（0.7％）高の1657円と続伸している。一時は1668円まで上昇。市場の取引活性化が背景にあり、安定した成長を続けることが期待される。

巴工業（6309）

中堅化学機械メーカーの巴工業（6309）が5日ぶりに大幅反発した。午後1時10分現在、前日比150円（3.6％）高の4270円で推移している。一時は4355円まで上昇。化学機械や環境装置の需要増加が業績に寄与している可能性がある。

ミマキエンジニアリング（6638）

広告・看板向け産業用インクジェットプリンター大手のミマキエンジニアリング（6638）が5連騰。午後0時52分現在、前日比167円（11.4％）高の1638円と、東証プライム市場の値上がり率トップで推移。一時は1666円まで上昇した。デジタル印刷分野の成長が追い風となっている。

ナカボーテック（1787）

鉄鋼構造物などの腐食を抑える防食専業のエンジニアリング会社であるナカボーテック（1787）が5連騰。午後0時30分現在、前日比600円（11.2％）高の5950円で推移している。一時は6350円のストップ高まで上昇。インフラ関連需要の拡大が株価上昇の要因と考えられる。

本日の市場では、物流、取引所運営、化学機械、デジタル印刷、防食技術など多様な業界の銘柄が好調な動きを見せた。これらの銘柄の動向に注目し、投資戦略を検討していくことが重要となる。投資に際しては、最新の市場情報を参考にしながら、慎重な判断を行うことを推奨する。